vol.37 松本様『四季折々の花に囲まれた、斬新的な内装の家』

今回は、国分寺市にお住まいの 松本様邸を訪問させて頂きました。松本様は園芸業を営んでおり、広大な敷地にあるガラス温室では、四季折々のお花が栽培されています。私共が伺ったのは2月の寒い時期でしたので、これから咲くであろうハイビスカスがところどころ色を付け咲いていました。

ガラス温室を通ると、オレンジ色の屋根・白い壁の大きなお宅が目に入ります。玄関は観音開きになっていて、木目調で重厚感があり家の雰囲気と調和されています。

玄関を入ると目の前には中庭があり、光が入る為とても明るくキッチン・和室からも見えます。廊下を抜けリビングに入ると、ダイニングと引戸で続いていて開放感があり、ご夫婦共「ここに居る時間が一番長いよ」と一番居心地が良い場所になっているそうです。

又、出窓に飾られたポインセチアや新品種の「プリンセチア」等のお花が、お部屋全体を明るく華やかに演出しています。SW(スーパーウォール)工法で建てられたお宅は、「今年は初めてポインセチアがこの時期までもったわ」と奥様。やはり家全体が暖かいそうです。施工途中、リビングとダイニングの天井を当初の計画より、15cm程高くしたいと希望されて無理を言ったにも関わらず、快く対応してくれて、有難かったとおっしゃって下さいました。

天井を上げる事で、通常天井裏に隠れている梁を見せ、梁の位置を揃えた事によって、遊びに来たお客様には「斬新的だね」と感心され「どこの会社で建てたの?」「大工さんはどこの方?」等と、私共建築会社にとっては、嬉しいお言葉を頂戴致しました。リビングに続いているダイニングには、以前のご自宅で使われていた柱等を再利用して、大工さんがテーブルを作り、愛着のあるテーブルで毎日お食事をされています。

又、真っ赤な対面式キッチンがあり、奥様は、赤は飽きるからと迷われていましたが逆に赤がインパクトになってお客様からも「素敵ね」と言われ、今とても満足されているそうです。キッチンを出て和室へ行くと、床の間の柱に北山杉が使われ、これは、社長の案で決まったそうです。欄間も以前住まわれていたご自宅の物を、そのまま利用され、思い出に囲まれたお部屋で毎日おやすみになられています。

 

最後になりましたが、松本様は三和住建設立当初からお世話になっておりますお客様のご親類で以前会長・社長にお会いしていて、その人柄から信頼・信用出来、長くお付き合いが出来ると思って頂いた事で、今回のご縁となりました。

松本園芸様は、数々の賞を受賞されていて(日本ポインセチア大賞は7回程受賞)取材当日も【文部科学大臣賞】の表彰式へお出かけになられました。

松本様、お忙しい中快くご協力頂き、本当にありがとうございました。これからも、信頼・信用される会社であり、長くお付き合いさせて頂ける様社員一同、日々努力していきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

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