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性能のコト

|断熱|見えない壁の中にも、安心を

住まいの心地よさを支えているのは、完成後には見えなくなる壁の中のつくりです。どんな断熱材を選び、どう施工するかで室内の温度環境は大きく変わります。私たちは断熱性能を最大限に引き出すため、素材の特性を活かしながら、隙間をつくらない高い気密性にも配慮。壁の中にこそ、長く暮らすための安心があります。

見えない性能を、数字で知る

家の断熱性能は「UA値」という数値で表すことができます。UA値とは、壁や屋根・床・窓などの建物の表面からどれだけ熱が外へ逃げやすいかを示す指標で、数値が小さいほど断熱性能が高いことを示します。見た目では判断できない性能だからこそ、私たちは数値をひとつの目安として大切にしています。断熱性能を正しく知ることはこれからの暮らしの快適さに繋がります。

私たちが目指す、ワンランク上の断熱基準

断熱性能は、国が定める基準を満たしていれば良いというものではありません。私たちはUA値を「最低限のライン」ではなく、「どこまで快適な暮らしを実現できるかを示す指標」だと考えています。実際にSANWAHAUSの住宅ではUA値0.40前後を安定して確保。省エネ地域区分6(東京地域)の基準を上回る性能を特別仕様ではなく標準として目指しています。見えない部分に向き合う姿勢が住み心地の差となって表れます。

壁の中で支える、高性能断熱材「スーパーウォール」

SANWAHAUSが採用している「スーパーウォール」は断熱性能に優れた硬質ウレタンフォームを使用した高性能断熱パネルです。薄くても高い断熱効果を発揮する素材特性により、限られた壁厚の中でも高い性能を確保できます。また工場で一体成形されたパネルは品質が安定しており、現場ごとの施工差による性能のばらつきを抑えます。さらに壁・床・天井を連続して包み込む構造により、住まい全体を断熱で覆う設計が可能に。断熱性能だけでなく、隙間をつくらない施工と高い気密性を組み合わせることで、長く変わらない快適を支えています。

断熱と気密がつくる、体感温度のちがい

断熱性能が高くても、隙間が多ければ外気の影響を受けやすく、快適さは十分に感じられません。断熱と気密はどちらか一方ではなく、組み合わさってはじめて効果を発揮します。隙間を抑えた高い気密性能により、冷暖房の効率も高まり、部屋ごとの温度差や足元の冷えも軽減。数字で見る性能以上に、「家の中が穏やかに感じられる」体感温度の違いが、日々の暮らしの中で実感できます。

断熱性能は目に見えませんが、室内の温度の安定や心地よさとして日々の暮らしに表れます。素材選びから施工まで、見えなくなる部分にこそこだわること。それが長く快適に暮らせる住まいに繋がると、私たちは考えています。